今年で4回目となる縄文の匠でワークショップを行います
毎年、年末から悩む宿題 といっても自身の探求心や挑戦心もくすぐられるので
とても有意義な時間ですが今年で4回目の講師です
毎年、行われるワークショップも多くなって
今年はなんと12名が講師で参加します
話は戻ります‥
昨年末から悩みながらも温めていた縄文絡みの
革を使った製品のワークショップ
例によっていろんな縄文関係をググったり
青森市の三内丸山縄文遺跡の施設に見学に行ったりして
自分の頭の中で揉むこと暫く‥
なんとなく、びびっときたのがこちら
やっぱり縄文といえばこの縄目模様でしょう
しかもこちらは縄が立体的
棒状の粘土をネジって取り付けたのでしょうか?
(素人考えですが・・)
これは使えそうだ
他にも壁一面に展示してる縄文土器の欠片は圧巻です
見入ってると縄文人と対話してる気になります
さて今回のワークショップですが、この縄目模様が立体に見えるように
縫い付けてみることにしました
素材は麻 縄文時代にも使われていた筈です
革に等間隔の穴を開けて麻紐の先を固めて紐に蜜ろうを引きます
あまり複雑にもしたくないし(子供さんもやるので)
縄文から離れてもいけない (それだとただのワークショップだ)
ってことで、こちら!!
ヌメ革(サドルレザー)に名前を刻印して
開けた穴に麻紐を通してで縄目を作っていく
縄目は立体的になって滑り止めにもなり
持ちやすくもなる
雰囲気も良いし刻印でオリジナル感もでる
そして、裏は
はい、ゴムで止めるのカップサイズが変わっても対応できます
そして、カップにキュッと押し込めば
締まってスレーブが滑り落ちにくくなります
今回も沢山悩まさせていただきました(‘◇’)ゞ
因みに今回 作るのは2種類ありカップスリーブとバネ口の小銭入れです
そして先に見本が出来たのがカップスリーブ
次は、もう一つの方
バネ口小銭入れを紹介します
尚、縄文の匠4は2019.2.23日と24日 10時~15時
青森市大字野沢字沢部108-3 縄文の学び舎・小牧野館にて行われます
是非、お越しください