![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2019/02/9059f2547cb58916acbff154a8aaa577.jpg?resize=724%2C1024)
今年で4回目となる縄文の匠でワークショップを行います
毎年、年末から悩む宿題 といっても自身の探求心や挑戦心もくすぐられるので
とても有意義な時間ですが今年で4回目の講師です
毎年、行われるワークショップも多くなって
今年はなんと12名が講師で参加します
話は戻ります‥
昨年末から悩みながらも温めていた縄文絡みの
革を使った製品のワークショップ
例によっていろんな縄文関係をググったり
青森市の三内丸山縄文遺跡の施設に見学に行ったりして
自分の頭の中で揉むこと暫く‥
なんとなく、びびっときたのがこちら
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2019/02/DSC_5621.jpg?resize=790%2C527)
やっぱり縄文といえばこの縄目模様でしょう
しかもこちらは縄が立体的
棒状の粘土をネジって取り付けたのでしょうか?
(素人考えですが・・)
これは使えそうだ
他にも壁一面に展示してる縄文土器の欠片は圧巻です
見入ってると縄文人と対話してる気になります
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2019/02/DSC_5631.jpg?resize=790%2C527)
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2019/02/DSC_5636.jpg?resize=790%2C527)
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2019/02/DSC_5641.jpg?resize=790%2C527)
さて今回のワークショップですが、この縄目模様が立体に見えるように
縫い付けてみることにしました
素材は麻 縄文時代にも使われていた筈です
革に等間隔の穴を開けて麻紐の先を固めて紐に蜜ろうを引きます
あまり複雑にもしたくないし(子供さんもやるので)
縄文から離れてもいけない (それだとただのワークショップだ)
ってことで、こちら!!
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2019/02/DSC_6226.jpg?resize=790%2C527)
ヌメ革(サドルレザー)に名前を刻印して
開けた穴に麻紐を通してで縄目を作っていく
縄目は立体的になって滑り止めにもなり
持ちやすくもなる
雰囲気も良いし刻印でオリジナル感もでる
そして、裏は
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2019/02/DSC_6227.jpg?resize=790%2C527)
はい、ゴムで止めるのカップサイズが変わっても対応できます
そして、カップにキュッと押し込めば
締まってスレーブが滑り落ちにくくなります
今回も沢山悩まさせていただきました(‘◇’)ゞ
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2019/02/DSC_6228.jpg?resize=790%2C527)
因みに今回 作るのは2種類ありカップスリーブとバネ口の小銭入れです
そして先に見本が出来たのがカップスリーブ
次は、もう一つの方
バネ口小銭入れを紹介します
尚、縄文の匠4は2019.2.23日と24日 10時~15時
青森市大字野沢字沢部108-3 縄文の学び舎・小牧野館にて行われます
是非、お越しください