アトリエCANOEでは革製品の修理を
しています(革靴や革の服などを除く)
修理につきまして、よく電話で修理にかかる
料金や日数等のお問い合わせをいただきますが
まず状況を見てみない事には安易な事は言えません
例えば「直せる状態なのか?
どんな修理方法があるのか?
どんな風に直せばお客さんや修理品の為にベストなのか?
予算と照らしてどうなのか? 等々・・」
なので、せっかく電話で問い合わせいただいても
最終的には「詳しい事は現物を見てからになります」
という事になりますので、ぜひ直接修理品をお店にお持ちください
その場で料金や出来上がり目安の日数等を、お答えできます
但し、靴や服関係の修理は行っておりませんので悪しからず。
アトリエCANOEは基本的に毎日営業しておりますが、不定休です
不定期に休むことや、昼休みで外出してる事もありますので
来店前に営業状態を電話で確認してもらえれば確実です
よろしくおねがいします 不定休/駐車場あり
tel 017-718-0350 店主 竹内 斉(ひとし)
尚、画像付きメールだとお見積りできる場合もあります
その際はinfo@canoe-aomori.comまで画像を付けて直接メールください
折れて割れたショルダーベルト補修
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![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2018/02/DSC1820.jpg?resize=790%2C527)
充て革補強するか悩んだが充て革補強することにしまたした。
充て革をしてミシン縫い 肩ベルトと本体ヘリに
コバ仕上げ剤(イリス)を塗り全体にオイルアップして出来上がり
内袋の交換
素材の問題や保管方法・経年劣化等で ボロボロになった中袋
荷物を入れる為のバックなのに 剝がれたビニール片が荷物に付いて
とても使える状態ではありませんでしたので
同寸の袋を豚革で作りFAの中袋も 同じように仕付け
口革も取り外したものを付けました
これでお気に入りのバックが また元通りに使えますね
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ショルダーベルト受革交換
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2018/02/DSCN9189.jpg?resize=640%2C480)
革の状態により切れやすくもなります
又、使われてる革の品質に問題がある場合もあります
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2018/02/DSCN9191.jpg?resize=640%2C480)
受け革を新たに作って手縫いで縫い付けカシメ留め
カシメはロゴが入ったのは無いので無地のにまります
とにかく革は水分・脂分を切らさないようにしましょう
そうすれば革が長持ちします
財布のファスナー交換
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ラウンドジップ財布の本体ファスナー布切れ これはファスナー交換でしか直せない
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2018/02/DSCN9982.jpg?resize=790%2C593)
修理としては手間のかかる方なので 修理代も少し高めになります
ファスナー布が擦り切れる原因は 過度に擦れたり 中身が多すぎて ファスナー布に負担が かかりすぎたり 扱い方が乱暴だったりですがこれで 元通りに使えるようになりました
財布のバネホック交換
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ホックのバネ折れ
これも交換になりますが このメーカーのホック金具は
弊店では無いのでメスだけの交換ではなく
オスメスのペアで違う規格金具に交換になります
それに伴い2か所ミシンでの縫い直しになりました
また元通りに使えるようになりました
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ショルダーベルトの交換
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC2106.jpg?resize=790%2C527)
ウエストポーチの修理
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC2087.jpg?resize=790%2C527)
ウエストバックの腰ベルトの力がかかる場所が両方切れてました
この部分はビニールレザーです 経年劣化で、もう寿命ですね
元と同じような取り付け方で直すには構造的に 難しいので
切り離して背面に直付けすることに
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紳士用縦型ショルダーバックの修理
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC2460.jpg?resize=790%2C527)
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC2459.jpg?resize=790%2C527)
ここまでの状態のカバンを直したいという人も
なかなか珍しいのではないかと思うほどの状態でした
先ず、革の老け具合が大分進んでいる
蓋の折れる場所は革の内部までヒビが入ってる
色抜や表面の汚れやヤニが酷い 金具(錠前)が壊れてる
ショルダーベルト用のバックルも壊れてる
蓋の革のフチも擦り切れてボロボロだ
勿論コバ(革のフチ)インクも擦り切れてる
久しぶりに修理のし甲斐がある品でした
まず、蓋革の金具が付く部分は1㎝位フチを切り落として
新たな錠前を付けました(結構良い金具です)
フチも充て革を巻いて縫い付けバックル交換
革は全体の汚れを落としてから革用染料で色入れ
(最初はこんな色だった筈です)
染料がよく定着してからオイルを革のシワまで入れ
しっかり染み渡らせてから乾拭き
最後に色落ち防止に軽くアクリルコートして
コバもコバインク (イリス)を塗っては馴らし
重ね塗りして出来上がりです
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![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC2470.jpg?resize=790%2C527)
キーケース金具の交換
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![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC_8299.jpg?resize=790%2C527)
![](https://i0.wp.com/canoe-aomori.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC_8300.jpg?resize=790%2C527)